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コンピュータウイルス

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コンピュータウイルス (computer virus) とは、マルウェア(コンピュータに被害をもたらすプログラム)の一種で、自立せず、動的に活動せず、プログラムファイルからプログラムファイルへと静的に感染するものを指す。ユーザーが気づかないうちに自分のコンピュータにコピーされ、感染したコンピュータに何らかの害を与えることが多く、さらにメールなどを介して、同じネットワーク上の他のコンピュータへと感染範囲を拡大していく。インターネット環境の普及によって、以前とは比べものにならないほど短い期間で、広い範囲に増殖していくようになった。なお、コンピュータウイルスを発見、駆除するプログラムはワクチンと呼ばれる。セキュリティソフト、アンチウイルスソフトなどと呼ばれる事が多い。

日本では、2011年より、作成する等すると電子計算機損壊等業務妨害罪、偽計業務妨害罪、器物損壊罪、電磁的記録毀棄罪、信用毀損罪、業務妨害罪等などの犯罪となる。電子計算機損壊等業務妨害罪が適用された場合、5年以下の懲役又は100万以下の罰金に処せられる。

ウイルス以外のマルウェアで代表的なものに、ワームやトロイの木馬やスパイウェアなどがある。

昨今ではスマートフォンの普及によって、スマートフォンを対象としたウイルスソフトも出回ってきている。感染を防ぐためには、セキュリティの強化をするために、常に最新のOSにアップデートをする事が、まず第一の対策となる。




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