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仕事で使ってるモニターColoredge CX240

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CX240イメージ

仕事で使用しているモニターの話をしようと思います。EIZOのカラーマネージメント液晶モニター ColorEdgeシリーズの廉価版CX240です。2年ほど前に購入し、当時の価格.comの最安価格で85,000円でした。

EIZOのColoredge

それまではColoredgeのCGシリーズの19インチだったのですが、モニターの経年劣化と画面の狭さを感じる様になり買い替えを決意しました。このCGシリーズはDTPの最高峰モニターで、当時の価格で20万円くらいだったかと思います。最高峰だけあって、色の調整幅が大きく、使い勝手もよく、特に画像編集などの作業が多かった私には相性バッチリのモニターでした。EIZOのモニターなしでは私は仕事にならないと確信があったので、今回もEIZO一択でした。

EIZOロゴ

まずはCGシリーズが欲しかったのですが、CGシリーズの24インチは18万円近くしていたために諦めました。そこで候補に上がったのがCXシリーズとCSシリーズ。どちらも信頼のColoredgeで、内蔵コレクションセンサーと外部キャリブレーションが付属のモデルがあり、これで夢にまで見たモニターキャリブレーションが簡単に出来るぞっと思いました。どちらも標準で高精度なキャリブレーションができるカラーマネージメントソフトウェアColorNavigator 6と専用センサー(EX3)をセットにしたオールインワン仕様です。

ちなみに一般モニターのFlexScanとColoredgeの違いは外部センサーによるキャリブレーション機能が付いているかそうでないかです。FlexScanでも普通にデザインやDTPは問題なく出来ます。昔からDTPに強いEIZOの液晶モニターなので間違いはないです。外部キャリブレーションとは目標設定を決めて、そこへ向かってモニターそのものの色味を調整してくれる機能です。調整に掛かる時間は約10分程度です。内蔵コレクションセンサーというのは、モニターの上部中央から、ひょこっと顔を出すセンサーで、デフォルトですと200時間に1回調整時期が来ます。モニターは基本的に経年劣化で色が転んでしまうのですが、この内蔵コレクションセンサーのおかげで、毎回毎回キャリブレーションを取り直す必要がなくなります。

CX240イメージ2

結局購入したのはCX240でしたが、最近EIZOのホームページを見たら、悲しいことに既に廃盤になっていました。その後の後継機も廃盤になっていて、更にはCS230も生産は終了しているみたいです。安価で買えるColoredgeシリーズはもう出ないのでしょうか?CX240は未だに現役で使用しています。画面のギラつきや焼けもなく、もはや必需品になっています。

もしモニターの買い替えを考えているのであれば、EIZOのColoredgeをお勧めします。ColorEdgeは、Adobe® RGBを99%カバーする広色域対応です。さらに、印刷業界の標準色であるJMPAカラーとJapan Color色域もカバーしており、制作段階から最終印刷物の色味をイメージしながら作業できます。
IMG_5976

ColorEdgeは、ちらつきが気になりにくい調光方式を採用した、アンチグレアIPSパネル。輝度も自在に調整できます。目が疲れにくいので、快適に作業できます。

予算に余裕がある方であれば、CGシリーズが良いでしょう。

ColorEdge CG2730(キャリブレーションセンサー内蔵)USB Type-C変換ケーブルセット

ColorEdge CG2420(キャリブレーションセンサー内蔵)USB Type-C変換ケーブルセット

ColorEdge CS230-CN (ColorNavigator 6付属)USB Type-C変換ケーブルセ

ColorEdge CS2420(Quick Color Match付属) USB Type-C変換ケーブルセット

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